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Atelierで“Roxio Easy Media Creator 10 Suite”が含まれるブログ記事

2018年2月11日

隠居の音楽:NHK-FM らじる★らじる での音楽収集

今年の夏で、満年齢の喜寿となる。年賀状にも書いたが、喜寿の喜という字は、講談社の大字典には、

字源として「壺と口の合字。壺は鼓に同じく楽器とのこと。転じて音楽の義となす。人が音楽を聞けば嬉しさの餘り声を出してア~と楽しみよろこぶ、喜の義は是也。」とある。
また、喜寿は別名として喜字齢といい、喜の草書体(喜草書.jpg)は七十七と読まるるより云ふ。

とある。77ともなれば、体力も衰えて、音楽を聴くことが大きな楽しみになってくるということだろう。
 私もその一人である。歳をとって夜中に起きることが多くなった。早寝をするせいもあるだろうが、一度起きるとなかなか寝付けない。そんなときには、ラジオを聴く。今の世、こんな時にも便利になっている。スマホにサイマル放送のらじる★らじる(民放では、radiko )をインストールしておけば、ラジオで聴くより遥かに安定した音で深夜番組を聴くことができる。
 こんなことで、NHK FM放送のラジオ深夜便と出会うことになったのは、2014年の暮だった。
 2,014年以来、ラジオ深夜便を予約録音し、流された曲を切り出すことが、日常の作業になってしまった。これらの方法については、下のように既にブログに記録しているが、3年以上経って進化してきているので、現状を記録しておきたい。

上記(1)で記録した予約録音ソフトは、この3年の間に、ラジ録3⇛ラジ録10⇛ラジ録11と進化してきた。まだ十分とは言えないが、かなり安定している。ラジ録の立ち上げは、ラジ録アイコンを右クリックして、「管理者として実行」しなければ、ラジ録10、-11では、「録音前スリープ解除」 「録音後スリープ移行」の指定はできないことがわかった。

 上記 (2) のブログでは、楽曲を切り出す方法としてRoxio Creator NTX2 という suite 製品(有料)の中の Sound Editor というソフトを紹介しているが、これを現在も愛用している。
 ただ、切り出した曲のファイル名をつけるときに重宝していた「ラジオ深夜便のブログ」や「放送済み「ラジオ深夜便」 曲目・演目リスト」というブログは、著作権の問題で更新されなくなってしまった。確かに、ラジオ深夜便のページをよくよく見るとトップページの下段に小さな文字で、下のようにある。

Copyright NHK(Japan Broadcasting Corporation) All right reserved. 許可なく転載することを禁じます。このページは受信料で制作しています。


 仕方なく、ラジオ深夜便のページに記載されている曲目リストを開き(ラジオ深夜便で流された曲は、このページしかない)、Windows の Snipping Toolを使って、capture したものをファイルとして保存し、これを参考にファイル名を付けている。これが、なかなか時間のかかる仕事である。

ただ、最近になって、TAKE IT EASY! ~MUSIC~というサイトに、簡単ではあるが、曲目リストが載っている。かなりグレイに近い記載であるが、2017年の1月からは、ほぼ毎日のリストが掲載されているので、重宝している。
 最近になって、音楽ファイルの収納は従来の Windows Media Player に代わって MediaMonkey というソフトを使っていることは、隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)に記した。
 このようにして収集した曲は、PC本体のHDD と同時に、NAS(ネットワークHDD)にバックアップし、さらに Google Drive にアップしている。
 また、車や電車などで外出時に収録した歌曲を楽しむ場合は、
隠居のスマホ:Windows PCとandoid スマホと接続するときの覚え書き
に記載したような方法で、スマホ(私の場合、android の Xperia)に転送しておき、スマホから bluetooth 経由で接続している。
  bluetooth 経由で曲を受信するワイアレス・イヤホンについては、少々失敗談もあるが、別に記載しておきたいと思う。

 友人には、"そんなに録音しておって、いつ聴くんや" と揶揄されるが、収集することもまた楽しであり、このブログの記事をかくときなど殆どの場合、ながら族である。
 ラジオ深夜便を聴くようになって、Jazz 一辺倒だった音楽鑑賞も、その時々の雰囲気でクラシックから演歌まで、いろいろな楽しみ方が増えてきた。まさに喜寿の楽しみである。



     

2010年2月 7日

(続)インターネット・ラジオ Live365 を Aircheck(録音) して MP3 にする方法

 インターネット・ラジオ Live365 を Aircheck して MP3 ファイルにする方法については、以前のエントリー、「Live365 を Aircheck (録音)する一つの方法」「アナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作るひとつの方法」で、かなり詳細に記載している。
 今回は後者のエントリーに記載した中から、Live365 の録音・MP3 ファイル作成に焦点を絞って、再整理してみたい。

以下の記載は、次の環境を前提としている。
  • PC に Sound Board が搭載されている。(私の場合、Sound Max digital Audio が搭載されている)
  • Sound Board の output および input は、オーディオ装置(私の場合、 Pioneer コンパクトミニコンポーネント)の line-in および line-out に接続されている。
  • PC に、マルティメディア・ソフト Roxio Easy Media Creator suite 10 がインストールされている。

 次に、上の環境で Live365 のOldies ジャンルの American Sixities Radio を録音し、MP3 ファイル化した経緯を記録しておきたい。
  1. Live365 に接続して、Oldies → 60s を選択し、American Sixities Radio をクリックし、Play ボタンをクリックすると、若かりしころの懐かしい歌声が流れてくる。録音した後聴くと、当然ながら audio quality(CD 64k 以上) の高い放送の方が音がいい。

    Feb_10_13.JPG
    Feb_10_21.JPG
  2. Roxio Easy Media Creator を立ち上げて、オーディオ →「 LP/テープを交換」を選択する。「Easy Audio Capture」 よりは、こちらの方が後の処理が楽なように思う。
    Feb_10_22.JPG
  3. 「 LP/テープを交換」をクリックすると下のような画面となる。接続がきちんとできておれば、オーディオから音が流れ、録音レベルの横バーが動いているはずである。
     録音のための接続については、「録音セットアップガイド」ボタンをクリックすると図入りで詳しく書かれているウィンドウがでるので参考になる。。
     「詳細設定オプション」ボタンをクリックして、表示されるポップアップ画面で、一時保存先のファイルやファイルフォーマット、トラック検出などを指定する。
    ファイルフォーマットの画面にあるプリセット選択ボックスでは、iPod AAC も選択することができるが、iPod は mp3 もサポートしているから、私の場合、 mp3 高品質を選択している。
    Feb_10_24.JPG
  4. そのような設定をしたうえで、「キャプチャー元」の選択はサンドボード名(選択肢に入っているはず)を、入力は「ライン入力」を選択し、録音レベルの「自動」ボタンをクリックする。自動で録音レベルの設定が終われば、録音準備完了である。
     録音ボタンをクリックすると録音が始まる。このとき自動的に、流れてくる音は停止ボタンを押すまで MP3 化して保存されている。無音部分をトラック検出指定でしてくれるし、後で部分的な削除もできるので、ズーと流し放しでいいだろう。
  5. 停止ボタンを押すと、録音されたトラック(無音部分で区切られた音声)が示される。
    Feb_10_26.JPG ページ右下の「次へ」ボタンをクリックすると音の波形画面が現れる。右上のズームイン・アイコンbtn_2.JPGをクリックすると波形の横幅が広がる。
  6. 曲の途中の無音部分でもトラック・セパレータbtn_4.JPGがはいる場合がある。トラック・セパレータの位置が間違っている場合は、削除したい部分を反転させて、左上にある「トラック・セパレータの削除」ボタンbtn_3.JPGクリックすればよい。
    また、コマーシャルなど削除したい部分を波形上で選択(波形上にカーソルを置きドラッグする)して、delete ボタンを押せば波形から削除できる。削除してもよいかなどは、左下にある再生ボタンを押して音で確認することができる。
    Feb_10_27.JPG
  7. このように整理した上で、左メニューの「タグ」ボタンをクリックすると、下のようなポップアップ画面となる。Feb_10_17.JPG
  8. ここで、「Mudic ID」ボタンをクリックすると、CDDB の Grace Note が立ち上がって波形から曲を判定するということになっているが、ほとんどヒットしない。
     そこで、曲の情報にあまりこだわらなければ、適当に曲のIDタグを入力してもよいが、曲の情報を得る方法はある。
     American Sixities Radio (録音をしている Live365 の局)のステーション・ページに、次のように Now Playing というところに、今流れている曲とその前に流された4曲(計5曲)のID タグ(Artist, Track名, Album名(シングル盤は Single で)などが表示されるので、これを メモ帳 か何かに、録音しながら(聴きながら)コピペしておく。
    Feb_10_33.JPG注:キャプチャーした時点が異なるので、上の表示とコピペしたものの内容は異なる。 Feb_10_39.JPG
    コピペした情報を上の 「オーディオ タグ 編集」の画面で入力すれば、MP3 ファイルに、タグが追加される。このようにしておけば、WindowsMedia Playerなどの音楽DB で整理しやすくなると思う。 Feb_10_31.JPG
  9. 完了ボタンをクリックすると元の波形画面に戻り、「次へ」ボタンをクリックすると、「LP/テープ アシスタント」画面は第3ステップとなる。 Feb_10_37.JPG
     ここで、「トラックをエクスポート」をクリックすると、下のようなポップアップ画面がでるので、「出力設定」に MP3 高品質 を選択し、保存先のフォルダーを指定する。なお、「出力設定」の右にある「編集」ボタンをクリックし、ファイル名/フォルダ構造→サブフォルダ構造の追加のチェックボックスを外しておいた方がよい。(デフォールトでは、チェックが入っている) Feb_10_36.JPG
  10. エクスポートすると、指定した保存先のフォルダにファイルが保存される。 Feb_10_40.JPG
  11. Live365 から録音し MP3 化したファイルは MP3Gain を使って音量を一括調整をしておく。Live365 個々の放送局から流れる音は局の方で音量は調整してあると思うが、局によって調整している音量レベルは異なるので、自分の音楽DB に収納する場合は同じレベルに調整しておいた方がよい。


 このようにして、MP3 ファイルで保存しておけば、iPod に転送して外に持ち出せるし、音楽CD に焼くこともできる。まあ、若かりし頃に、FM放送から流れてくる音楽を苦労してテープに Aircheck したことと同じ作業ではあるが、今の時代には、あらゆるジャンルの Web Radio 局から流れてくる音楽をデジタルに録音し持ち歩けるのである。すごい時代になったものだと思う。

2009年5月21日

隠居の音楽:(続)MP3 ファイルの ID3 タグを編集する

 前回の「隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集する」で書いたように、現在、昔にダウンロードした ID3 タグなしの MP3 ファイルに、 Roxio Easy Media Creator 10 Suite を利用して ID3 タグを附加している。
 実は、この作業の結果が音楽ファイルのデータベースである Windows Media Player(WMP) に反映されるタイミングがよく分かっていなかった。それを探るために、WMP ライブラリーをいろいろと操作していて気がついた点を記録しておきたい。

  • WMP のデータベース・ファイルの存在をあまり意識していなかった。 WMP のデータベース・ファイルは、 WindowsXP なら C:¥Documents and Settings¥username¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Media Player に、WindowsVista ならC:¥ユーザー¥username¥AppData¥Local¥Microsoft¥Media Player にあり拡張子が .wmdb のファイルがそれである。
    フォルダーが表示されない場合は、「マイコンピュータ」→「ツール」→「フォルダーオプション」→「表示」で「すべてのファイルとフォルダーを表示する」をチェックするなどの設定をしておく必要がある。
  • ..\Media Player のフォルダー:クリックすると大きくなります
  • 上のフォルダーをたどって、WMP のデーターベースを覗くと過去に分からないまま WMP Library データーベースをいじった残骸が残っている。
    マイクロソフトの「コンピュータのライブラリを "再構築" するには、どうすればよいですか?」を参照して、WMP Library データーベースの再構築を行った。
    メインと思われる CurrentDatabase_360.wmdb のバックアップをとってから、その他のファイルも含めて削除した。
    用心のため、上記のインストラクトに指示はないが、wmpfolders.wmdb も wmpfolders.bak としてバックアップをとった。
    その上で、WMP を開いて F3 キーで開くポップアップ画面から指定したフォルダーに存在するファイルの追加を実行すると、新たに CurrentDatabase_360.wmdb が作成された。
    と同時にスクリーンショットにあるように、wmpfolders.wmdb や LocalMLS_0.wmdb などのファイルが作成されたが、これらのファイルがどのような機能を持っているのか、よく理解できなかった。
  • ライブラリー追加結果画面:クリックすると大きくなりますライブラリー追加画面:クリックすると大きくなります
  • このように、WMP を再構築すれば、 Roxio Easy Media Creator 10 Suite を利用して附加したID3 タグは最新に更新されるが、 ID3 タグを附加するごとに再構築は面倒である。
     それで、いろいろと方法を探ってみたが、これといった方法がヒットしなかった。
    ネットサーチで示唆されているWMP の「ライブラリー」のセレクト画面にある「メディア情報への変更の適用」では、プログラムが動いてはいるがいつまで経っても終わらない。
    いろいろと試してみると、経験的に新しいファイルの追加ではないが、ライブラリーに追加(F3)を実行すると結果画面は「追加されたファイル数」は0となるが、附加した ID3 タグが WMP ライブラリーに反映されることが判明した。

 これで、 ID3 タグをWMP に付加する手順が分かったので、あとは時間を使って音楽ファイルの情報を充実したい。音楽データベースを豊かにすることで、いろいろな利用が簡単になるのを楽しみにしている。

2009年5月11日

隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集する

TagEditor_07.JPG 現在、収集した音楽ファイルは PC のハードデスクに収納し、 Windows Media Player(WMP) のデータベース機能であるライブラリーを使って整理している。そして、私が開設している Web Radio Radio Senboku で流している Jazz は、WMP のライブラリーから選曲している。現在は、楽器別の Artists の特集を組んでいるので、WMP ライブラリーのジャンル別、例えば Jazz(guitar) として整理した Artists から選択している。

 ところが、MP3 の Jazz Collection を始めた当初 (2002年末から 2008年3月くらいまで)は、ダウンロード先である eMusic では、いわゆる ID3 タグがダウンロードしたファイルに付加されていなかったので、その時期の曲には ID3 タグを付加しなければならない。上記の期間に収集した track は4,000 ファイルくらいあるので、大変な仕事である。おまけに、私の場合、以前の Jazz MP3 ファイル・コレクションは曲名で収集しているので、一曲ごとにアルバムが異なる。そのため、WMP が奨める編集方法では時間がかかりすぎていた。

 この ID3 タグを付加する比較的簡単な作業方法(といっても、time consumptive な作業であることに変わりないが) が見つかったので、備忘録的に記録しておきたい。
なお、この作業は Roxio Easy Media Creator 10 Suite がインストールされていることを前提としている。このソフトは、LPとカセットのデジタル(MP3)化 CD のクリッピング FM放送のデジタル録音などができるので重宝している。

ファイルリストを右クリック:クリックすると大きくなります
  1. 音楽ファイルを収納しているフォルダーをリスト表示し、ID3 タグを付加(編集)するファイルを選択し、右クリックする。
  2. 右クリックすると出てくるポップアップ画面の一番上にある「曲の情報を編集」をクリックすると Media Creator の「タグ エディタ」が立ち上がる。
    なお、 Media Creator をインストールしていない場合には、この「曲の情報を編集」は表示されない。
  3. タグ エディタ画面:
クリックすると大きくなります
  4.  「タグ エディタ」で、左のリストから一曲を選択(反転表示)し、「Music ID タグを使用する」にチェックを入れ、「MusicID」ボタンをクリックすると Gracenote のデータベースにつながり、ID3 タグを付加してくれる。
    私が収集している Jazz file でいえば、Gracenote でのヒット率は99% を超えている感じである。
    ジャンルは自分の基準で設定しているから、たとえば Jazz(piano) というように入力する。
    このとき、曲の内容を確認するには、左下の再生ボタンをクリックすると音楽が流れる。
    また、artists の詳細の再確認は、Google search で、例えば「"Alberta Hunter" Wikipedia」というようなフレーズでネットサーチしている。ほとんどが、Wikipedia に網羅されている。
  5. 編集結果を WMP で確認すると確かにライブラリーでは目的としたジャンルなどに分類表示されるようだ。

 WMP ライブラリーには、まだ ID3 タグが整理されいない曲が五万とあるから、時間を見つけては上のような方法で編集をしたいと考えている。

2009年1月 7日

PCにある音楽ファイルのデーターベース:WindowsMediaPlayer Library

 昨年12月になってから、Jazz のコレクション方法を変えた。
 今までは、曲名を検索対象にして、主に eMusic でヒットしたファイルをダウンロードしてきた。
 それを Artist を検索対象にすることにした。そろそろ思いつく曲名も払底したきたことと、やっぱり Jazz の面白さは、どのような Artist がどのような improvisation で演奏するかにあると思うからである。

 ただ、闇雲に思いつく Artist で検索することはやめて、「後藤雅洋」といジャズ喫茶のおやじの著書『新ジャズの名演・名盤』にでてくる Artist を頼りに集めることにした。生半可な Jazz の知識よりも、プロの先達を尊重したいと思う。
 このように収集方法を変えると、兄貴がくれた結果として形見になった古い LP や自分が買っていた CD もファイル収集の対象となってくる。

 どんどん発展している IT 技術は、このような収集方法に非常に役に立つ。
 まず、以前にも記録したが LP を MP3 ファイルにすることが非常に容易になった。
 音楽CDの MP3 ファイル化はもっと簡単である。Windows Media Player(WMP) の 音楽CDからの「取り込み」を利用するか、Roxio の Easy Media Creator 10 suite に入っている CDリッピングを使えば簡単である。
 最近になって分かったことであるが、CDリッピングの方がファイル名などの認識は正確なようである。WMPは、CDDBにAMG(All Music Guide) を使っており、CDリッピングは Gracenote というDBを使っているらしい。

 お恥ずかしい話であるが、最近になって、WMP V11 の Library は、収集した MP3 ファイルのアーカイブ・データベースとしての機能を持っていることを知った。(Roxio の Easy Media Creator 10 suite にも 「JukeBox ディスクを作成」に同様の機能を持っている)
 この機能を使う方法は、以下の通りである。
クリックすると大きくなります
  1. WMP を「表示」→「フルモード」で開くと右の screenshot のような画面になる。 


  2. 「ライブラリ」タブをクリックすると出てくるプルダウンメニューから「音楽」をクリックしたときが、右の screenshot である。




  3. クリックすると大きくなります
  4. このとき F3 キーを叩くか、「ライブラリ」タブをクリックすると出てくるプルダウンメニューから「ライブラリに追加」をクリックすると、右の ポップアップ・ウインドウが出てくる。






  5. クリックすると大きくなります
  6. 監視するフォルダに「自分の個人用フォルダ」にチェックを入れ、具体的な「監視するフォルダ」リストで 音楽ファイル(MP3 ファイル)を収納しているドライブのフォルダ(親のフォルダで良い)を指定して、データベース化するフォルダを追加してOK ボタンを押すと、それらのフォルダーに収納されているファイルが取り込まれる。
     私の場合、このエントリーを書いている時点で 9143 ファイルが確認された。一応DVD にバックアップはとっているが、ディスクが安くなっているので外付けのHDD などにファイルをそのまま置いている。その方が、このようなデータベースを利用するには便利である。
  7. クリックすると大きくなります
  8. このデータベースとしてのライブラリに収納されるファイルは、右の screenshot で表示されているような属性を持っている。ただし、音楽ファイルが持つ属性は、次の6つである。
    • タイトル (曲名)
    • アルバム (曲が表示されるアルバムの名前)
    • アルバム アーティスト (アルバムに関連する主要アーティストの名前)
    • 参加アーティスト (曲を演奏したアーティストの名前)
    • ジャンル (音楽の種類)
    • 評価 (ユーザーやデータ プロバイダが曲を評価した星の数)

     ファイルのこの属性を、WMP はインターネットを通じて自動的に補う機能を持っている。WMP の「ツール」→「オプション」→「ライブラリ」タグで開く画面下部の[ファイルのメディア情報の自動更新] 領域で [インターネットから追加情報を取得する] チェック ボックスがオンになっておれば自動的に補完される。ただし、その下の、[不足している情報のみを追加する] を選択しておかないと自分で編集した部分が全て書き換えられそうだ。
     Jazz の分類には、『新ジャズの名演・名盤』で採用されているように、メインとなる楽器があった方がよい。このような情報項目を増やすには、「ジャンル」の属性を Jazz(sax) とでもして編集すればよい。
  9. 編集の方法などについては、WMP のヘルプにある「デジタル メディア コレクションを整理する」に詳しく書いてある。


 この WMP のライブラリ機能を使って、今まで収集してきたファイルを整理していき、Radio Senboku の playlist 作成などに応用していくつもりである。

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